【超重要ポイント】ハウスメーカー・住宅展示場へ行った時の注意点

家づくり準備

家づくりのテーマを決め、予算を決めたなら、いよいよハウスメーカー・住宅展示場に行きましょう。

今回は住宅展示場に行った時の注意点について、私の経験や調べたことをお伝えします。

  • これから住宅展示場に行く人
  • 住宅展示場に行ったけれど、よくわからないままだった人

にとって参考になればと思います。

もしまだ、家づくりのテーマや予算、行くべきハウスメーカーが決まっていない方は、過去の記事を参考にしてください

▼家づくりのテーマが決まっていない人
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しっかりと家づくりのテーマ・予算・行くべきハウスメーカーを決めておかないと住宅展示場に行っても無駄になるだけなので、絶対に決めてくださいね。

事前にハウスメーカーの下調べも忘れずに行ってくださいね。

下調べをするために資料請求する方は

こちらからしてみてください。一括でできるようです。

では早速、住宅展示場へ行った時の注意点をいくつか挙げていきます。

注意ポイントは

  1. 住宅展示場は理想の家であること
  2. 担当者に注意
  3. アンケートに注意
  4. 予算の伝え方
  5. 複数メーカーに行き比較する

の5つです。

ではひとつずつ説明します。

住宅展示場は理想の家であること

住宅展示場にあるモデルハウスはあくまでも理想の家であり、実際に普通の人は建てることができません

以前に坪単価の話を少しだけ書きました。

通常の家は、坪単価55万~80万円程度ですが、モデルハウスの坪単価は100万円を超え、設備も高級なものを設置しています。

最高級のキッチン、最高のお風呂、最高の床材など、モデルハウスへ来た人を魅了するための作りになっています。

大手ハウスメーカーでは、注文住宅を設計する人たちとは別に、モデルハウスだけを設計する部署があり、日々どのようにすればお客さんを魅了できるか考えているそうです。

実際に一般人がモデルハウスのような家を建てるのはコスト的に、不可能だと思ってください。

お金があるから大丈夫という人もいるかもしてませんが、あくまでモデルハウスですから、住みやすさよりも魅了しやすさを優先したつくりになっていますのでよく考えてから建ててくださいね。

現実的に考えると、モデルハウスすべてを叶えるのではなく、本当に気に入った部分だけ叶えてください。

担当者に注意

家づくりで一番大切なのは、ハウスメーカーの担当者だそうです。

優秀な担当者がつくと、家づくりの様々なアドバイスがもらえたり、社内でも力のある設計士をつけてくれたり、上司からの信頼も厚いので値引きができたりと良いことづくめです。

どんなに良いハウスメーカーであっても、担当者が優秀でないと、客の意見に言いなりの家を作ってしまったり、良い間取りの提案をしてくれなかったりと、満足する家を建てることは決してありません。

しかも、担当者は途中で変更してもらうことができません!

飛び込みで住宅展示場に行くと、そこで偶然対応してくれた人があなたの担当者になってしまいます

なので、担当者選びは慎重にしてください。

優秀な担当者についてもらう方法は、間違いなく紹介が一番です。

行きたいハウスメーカーで家を建てた人が周囲にいれば紹介してもらってください。

もし紹介してくれるいない人はSUUMOカウンターに行ってください。

担当者で大外れすることはないと思います。

アンケートに注意

住宅展示場のモデルハウスへ行くと、必ずアンケートを書きますが、実はこのアンケート気軽にやってはいけません!

このアンケートこそが、あなたの目の前にいるメーカー担当者との契約書になります。

そのアンケート書くと絶対に担当者を変えることができなくなります!

説明してくれている担当者が本当に信頼できる優秀な営業マンだと感じてから、アンケートに回答するようにしてください。

ちなみに、カンタンな質問で優秀な営業マンかどうか判断できるそうです。

こう聞いてください

「これまで、○○さん(営業マン)がお客さんに提案して喜ばれた間取りってどんなものがありますか?」

これに対する答えが多ければ多いほど優秀な営業マンだそうです。

もし、納得する答えが得られなかったり、対応してもらって相性が悪ければ、アンケートには答えずに

「まだ見学を始めたばかりで何も決まっていないので・・・もう少し見てから答えます」

とでも答えて、アンケートに回答しないでください。

一度営業が付くと、ほぼ変更は不可能です。

予算の伝え方

最初は予算○○万円だったのに、色々とオプションつけていたら、どんどん値段が上がっていってしまった。

なんて話を聞いたことがありましたので、私はできるだけ建築費用を抑えようと、予算を伝えるときに本当の予算より低く伝えて契約し、オプションで色々と追加後、最終的に本当の予算になればよいと考えていました。

こう考えている人も多いと思います。

私たちも例外なく、最初は予算2800万円程度で伝え、最終的に3000万円を少し超えれば良いと思い、2800万円程度と予算を伝えていましたが、この方法はあまりおススメしません

予算は明確に、はっきりと伝えるべきだと思います。

伝えるなら、はっきりと

予算3000万円です。これ以上は出せません。

と伝えましょう。

こうすれば、ハウスメーカーはその予算のなかで最高のものがつくれるように頑張ってくれるはずです。

もしそのハウスメーカーが、その金額では無理だというなら、そのハウスメーカーで建てるのは諦めるか、予算の見直しをしてください。

また以下のようなパターンもあります。

私たち夫婦は共働きで、世帯収入でみればそれなりの収入になっています。

世帯収入で考えれば、予算や組めるローンの金額も、ある程度高額になってもよい水準にあります。

そのため、伝えていた予算よりも高い見積もりを提示されてしまいました。

これは曖昧に予算を伝えてしまったのが原因だったと今なら理解できます。

予算は明確に伝えるようにしましょう!

複数メーカーに行き比較する

ひとつのメーカーだけ見て決めるという人は、ほとんどいないと思います。

多くの人は、各ハウスメーカーでそれぞれ見積りを取り、間取りや値段などを比較して、納得したところと契約をしますの。

価格や間取りなどを比較することはもちろんですが、それ以外にも複数メーカーをまわるメリットはあります。

各メーカーで優秀な営業マンと出会い、たくさん話をすることで、多くの知識をつけることができます。

さらに各メーカーで良いと思える間取りを、契約するメーカーの間取りに取り入れることができます。

そういった意味で、ぜひ複数のハウスメーカーを回ってみてください。

ただし、回りすぎは厳禁です!

回りすぎると、どこがどこだか分からなくなります。

さらに1か所2時間はかかりますので、複数行くと、休日は完全になくなります

最高でも4つくらいに絞って回り、良いと思える2か所に絞り、最終的にどちらかを選ぶといいと思います。

では皆さん注意事項を守って、住宅展示場に行ってみてください。

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