先日、ティフブレアを敷いた庭に雑草が大量に発生してしまいましたので、センチピードグラスに対応している芝用除草剤の「シバゲンDF」を試験的に散布してみました。
散布して1週間ほど経ちましたので、庭の様子を見ていこうと思います。
シバゲンDFの効果
散布前の様子から紹介します。
左が全体で、右がスギナをアップで撮影したものです。
ティフブレアが見えないくらい茂っています。こいつらが枯れることを期待してシバゲンDFを少し散布しました。
では1週間後の様子を見てみましょう
全く効果がないですね(笑)。写真を見ると少し色が違いますが、これは写真を撮る時間帯によるものです。
ティフブレアどころか雑草すら枯れていません。
シバゲンDFは遅効性で枯れるまで時間がかかるとのことですが、他の方のブログなどをみると1週間で効果が出ているようなんですよね。雨も散布してから3日後に1日降っただけですし・・・
効果がない原因は?
考えうる原因は、シバゲンDFの量かと思います。
散布に使用した量は以下の写真の量です。これを水400mlに溶かしてダイソーで売っている普通の霧吹きで散布しました。
量が少なかったですかね?
シバゲンDFの適正使用量は、水100Lに10gです。つまり、水1Lで0.1g。したがって今回の水400mlだと0.04gなんです。当然家に0.04gなんて測れるスケールはありませんので、0.01g単位で測れるスケールが必要ですかね?
家のスケールは1g単位で測定できるのですが、最小測定可能重量は5gです。
ちなみに5gの量は
これを100分割すれば、0.05gになります。当然100等分なんかできるわけがありませんので、測りもない状態で0.04gを測るのは少し難しそうです。
さらに今回散布したのは庭の5分の1くらいです。我が家の庭は100平米ですので、おおよそ20平米に散布しています。シバゲンDFの適正量を確認すると10アール(1000平米)で10g~20gですので、20平米での適正量は0.2g~0.4gなんですね。つまり今回の使用量はやはり明らかに少なかったといえます。次は少し量を増やして効果を見ていこうと思います。
残念!
この記事のまとめ
- シバゲンDFを散布して1週間たったが、効果が見られなかった
- 原因は量が少なかったからなので、完全に自分のせい
- シバゲンDF適正量は100平米で1g~2g
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