【庭づくり】庭のティフブレアを育てよう①

ティフブレア

家を建てたときに庭を綺麗な芝生にしたいと考えていました。ですが、私のものぐさな性格もあり、成長速度が早い通常の高麗芝では管理ができないのではないかと思い、管理の容易だといわれているグランドカバーにしようといくつか候補を調べました。いくつか調べた中で、私は「ティフブレア」というグランドカバーを選び庭に植えてみました。

ティフブレアを植えて1年たった今、いくつか気づいたことや失敗があったので、ここで紹介してみたいと思います。

高麗芝に代わるグランドカバー

庭に植えるグランドカバーといえばおなじみなのが高麗芝です。草幅の細さや成長の速さなど庭一面を綺麗なグリーンにするには最適なグランドカバーです。しかし、高麗芝は成長の速さがすさまじく、芝刈りを怠ってしまうとあっという間にボサボサになってしまうので、こまめな管理が必要です。

そこで、管理が容易なグランドカバーを庭に植えようと思い、様々なグランドカバーを調べました。

ティフブレア

ティフブレアはセンチピードグラス(ムカデ芝)の一種で、タキイ種苗さんのみで販売されているグランドカバーです。

通常の高麗芝は地下茎という地下を伸びる茎が広がり芝を広げるのですが、センチピードグラス(ムカデ芝)は地下ではなく地上を伸びる茎(ほふく茎)が広がり芝を広げていきます。このティフブレアには以下のような性質があります。

  • 草の高さは10~25cm
  • ほふく茎の伸びが速く、節間もつまって密な芝生を形成する。
  • 耐寒性が強く、-23.5℃まで耐えた例がある(従来のものは-10℃程度でも越冬できない)。
  • 春の萌芽が早く、晩秋まで緑度を保つ。また、アレロパシー作用があり、雑草の発生や侵入を抑制する。
  • 土壌の適応性が大きく、pH4.2~8.5で生育良好。耐塩性もかなり強い。
  • 永続性に優れ、法面などでは定着後10年以上も殆んど草刈りを必要としない。

クラピア

クラピアはイワダレソウを品種改良した植物で、地面を這うように広がっていきます。早い成長速度、そして背が高くならない特性から高い雑草抑制効果をもっています。また、種をつけず日光と水と土の栄養で繁殖していきますので、その管理のしやすさで非常に人気のグランドカバーです。以下のような特徴があります。

  • 踏んでも大丈夫(むしろ踏めば葉が小さく綺麗になっていく)
  • 背が高くならなず、地面を這うように広がる
  • 芝生より広がり方が早い
  • 白い花が咲く
  • 芝ではないので、葉が丸い

TM9

TM9はトヨタ自動車が開発した高麗芝を品種改良してできた省管理型の芝です。従来の芝に比べて草丈が半分以下であるため、芝刈りの回数をぐっと減らすことができます。以下のような特徴があります。

  • 草丈が通常の芝の半分
  • 芝刈りが年間1~2回でもよい

ティフブレアを選んだ理由

先に書いた3つのグランドカバーのどれにしようか悩んだのですが、私は「ティフブレア」を選びました。全て管理が楽で草丈が高くならない点は共通していますが、それぞれのデメリットもあります。

・クラピア

 芝ではない、高価、花が咲く、花に虫が来る、冬場グロイ

・TM9

 超高価(高麗芝の3倍くらい)、管理を放置しすぎると高麗芝に戻る(先祖戻り)

ティフブレアを選んだ理由の一番はやはり値段です。クラピアは、株分けすれば安くできるのですが、手間なのと、やはり芝ではなく丸い葉っぱですし、冬場は葉っぱなくなり庭一面に茎が広がるのは少し気も悪いかと思い、ティフブレアにしました。ティフブレアは苗だと高いのですが種から育てれば、それほど高くなりません。

1袋20mlで500円くらいです。1袋で2~3平米いけます。我が家の庭は100平米程度なので、30~50袋必要です。つまり15000円~25000円程度で済みます。高麗芝でも100平米敷こうとすると、30000円~60000円くらいかかると思います。ただ問題はティフブレアの種の購入です。

ティフブレアの種の購入

2022年はインターネットでティフブレアの種は購入できました。しかし、楽天市場では1袋2000円ほどしました。550円で販売しているお店もあったようですがどこもかしこも完売していました。当然2000円なんかでは購入できませんので、他も探したところ、なんとかAmazonで1袋990円というのを見つけ、そこで2袋購入できました。

ですが、さすがに高い・・・なんとかできないかと思っていましたが、ある日近所のホームセンターを歩いていると、普通にティフブレアの種が定価で販売されていました。

近所のホームセンター何か所か回ってみましたが、すべてのホームセンターで定価で販売されていました!購入するならネットで探す前に必ずホームセンターの種売り場を見てみましょう!

大体どのホームセンターでも5袋程度販売されていました。ここで合わせて20袋程度購入したと思います。

ちなみに、2023年はインターネットでもホームセンターでも探してみたのですがどこにも売っていません!インターネットで色々と調べてみると2023年度は生産地での作柄不良により販売見合わせとなっているようです。残念!

ティフブレアの栽培

種まき

ティフブレアの種

こんな種ですが、これを直接庭に蒔くには20袋では少し足りないと思い、ピット苗をつくり庭に定植することにしました。

1つ100円くらいの苗トレイを買ってきて、1穴あたり3~5粒程度の種を蒔き苗づくりをスタートしました。開始時期は3月末です。1年たった今ならわかりますが、3月にやってはダメです。早すぎです。もっと暖かくなってからやりましょう

定植

庭全体を耕して、土をふるいにかけて石を取り除きました。

苗トレイで作れるだけ苗を作り、余った種は直蒔きにしました。

生育の様子

こちらが2022年6月、庭にピット苗を定植したあとの様子です。

少しわかりにくいですが点々と植えているのがピット苗、筋状になっているのが直蒔きです。

すこし拡大すると

赤丸がピット苗、青四角が直蒔きです。

一週間後の様子です。

ティフブレア栽培での気づき

上の画像を見ていただくと、直蒔きの方が、葉っぱが濃く密集しています。また定植も楽です。ピット苗300本を1つ1つ植えていくのはかなりきつかったです。

これからの成長の写真は撮っていないのですが、明らかに直蒔きの方がよく成長し、広がってくれました。実際やる場合は直蒔きをおススメします。

また、種を蒔く時期も少し早かったです。写真はありませんが、この後ティフブレアの間から雑草(特にメヒシバ)が大量に生えてきます。ティフブレアが雑草の勢いに負けてしまいました。当然ティフブレアを植えてしまっていますので除草剤も使えませんし三角ホーなどで削り取ることもできません。ティフブレアの生育適温より雑草の生育適温の方が低かったため、6月の温度ではティフブレアのよりも雑草の方が元気よく成長してしまいました・・・

別の場所にも余ったティフブレアの種を植えました。そこは7月末くらいに雑草を削り取ったあと、種を蒔いたのですが、明らかにティフブレアの密度が高く、雑草の量が少ないです。ティフブレアの種を蒔くのであれば、熱くなってきた7月以降に除草剤などで雑草を撤去してからをおススメします。

そうしないと翌年の春に残念なことになってしまいますよ。

最後に

この記事のまとめ

  • コストを考えると省管理タイプのグランドカバーにはティフブレアがおススメ
  • ティフブレアの種はホームセンターで購入するのが良い
  • 2023年ティフブレアの種は購入できない
  • 苗を作って定植するより、直蒔きで栽培するのがおススメ
  • 7月以降暖かくなってから、除草剤などで雑草を取り除いたあと種まきするのが良い。

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