非常にカンタンで誰にでもできるサツマイモですが、植え付けの時に少し気をつけなければならないことがあります。それは夕方に植え付けをすることです。朝や昼に植え付けをしてしまうと、根っこが根付きにくくなり、葉っぱが日差しで焼けてしまいます。ですので、夕方に植え付けを行い、気温の低い夜のうちに根っこを活着させるのです。
こんな大事なことを忘れて、昼の最も暑い時間に植え付けをしてしまったので、案の定一部失敗してしまいました。
↓↓以前の記事で植え付けの様子を紹介しています↓↓
現在のサツマイモ苗
5月17日の昼に植え付けを行いました。その時の苗はこんな状態です。
これから約1か月後の6月22日にこのような状態となりました。
元気よくだいぶ成長してきました。ですが、一部こんな状態の苗もあります。
完全に枯れてしまっています。これは気温の高い晴れの日に植え付けをしてしまい、しっかりと根付かなかったのが原因だと思います。
苗の増殖
枯れてしまったところは10か所ありました。苗は31か所植え付けたので、3分の1もダメにしてしまいました・・・来年は気を付けます。
さすがにこのままでは十分な量のサツマイモが作れませんので、苗を増殖することにします。
やり方は非常にカンタンです。元気よく成長した苗を一部切り取りとり、それを植え付けるだけです。
下の様につるが多く枝分かれている苗から、葉っぱができる限りたくさんついているつるを切り取ます。葉っぱの出ている節のところにサツマイモができるので、節の多いつるを探しましょう。
今回は、枯れてしまったところに植えるために、10本のつるを切り取りました。
あとは普通の苗と同様に植え付けていきます。
先端に数枚の葉っぱを残し、他は全て取ります。
枯れた苗を取り除いたところに、この苗を植え付けます。
あとはこの穴にじょうろの先を入れ、たっぷり水をあげれば終了です。これを繰り返せばサツマイモがどんどん増えていきますね。
まだ6月なので、収穫までには間に合うと思います。あとは10月までまてば美味しいサツマイモができることでしょう。
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最後に
この記事のまとめ
- サツマイモの植え付けの時間帯は守ろう
- 暑い時間に植え付けたせいで、3分の1の苗が枯れてしまう
- 成長した苗の一部を切り取ってそれを植えれば増殖できる。
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