【家庭菜園】大きくなってきたスイカがカラスにやられました。

スイカの花がどんどん咲いてきて人工授粉を毎日のように行っているのですが、ある朝畑に行ってみると衝撃を受けました。

スイカの栽培で最も気をつけなければならないカラスによる食害です。カラスがスイカを食べている現場やカラスが飛来するのを見たわけではないのですが、スイカの表面についている傷などからカラスではないかと推測しています。

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スイカの食害対策はしようと考えていたのですが、被害にあうのは収穫間際というように聞いていたので、7月に入ってからやろうと先延ばしにしていましたが甘かったようです。

今回はカラスの対策だけでなく、ハクビシンなどの食害も防げるように対策しました。

購入したもの
食害対策
1. 園芸用ネットの加工
2. 対策済のスイカ畑
最後に

購入したもの

今回の対策のために購入したものを挙げます。購入先は全てダイソーです。

園芸支柱　Φ16　210㎝

1本110円のこの支柱を全部で6本使用しています。この支柱をロープで固定し、ネットなどを張っていきます。

ダイソー　グリーンロープ太さ約３ｍｍｘ長さ約２２ｍ

1本110円のこのロープを2本買いました。このロープをスイカ畑を囲むように張りますので、長さが必要です。

シート押え杭

ロープを地面に固定するために購入しました。1袋に12本入って110円です。今回使用したのは6本だけです。支柱１本につき1本使用しました。

ナイロン道糸　3号　200m

上から飛んでくるカラスを防ぐためにスイカ畑の上に、この道糸を張ります。カラスは羽に何か触れると飛べなくなるそうなのでカラスが羽を広げた状態より狭く糸を張れば大丈夫だそうです。

鳥よけビニールカラス

気休めかもしれませんが、カラスを含め小さい鳥が来ないようにぶら下げました。これも110円です。

園芸用ネット約200㎝×500㎝

220円商品ですが、ダイソーで売っていたネットで最も大きいものを選びました。ホームセンターで販売されているネットでもここまでコスパの良いネットはありませんでした。これを3つ購入しました。

合計金額

購入したものをリストアップするとこうなります。

支柱　110円×6＝660円
ロープ　110円×2＝220円
プラ杭　110円×1＝110円
道糸　110円×1＝110円
偽カラス　110円×1＝110円
園芸ネット　220円×3＝660円

これらを全て合わせると1870円です。非常に安価でできそうです。

食害対策

今回購入したダイソー商品で以下のような食害対策を作成しようと思います。

畑の周りに支柱を6本立て、上にグリーンロープを張ります。鳥対策のためにグリーンロープにナイロン道糸を張り、ビニールカラスをぶら下げます。さらに獣対策のために園芸用ネットで周りを囲います。非常に簡易ではありますが、これが2000円以下でできるのは非常に安価だといえるのではないでしょうか。

園芸用ネットの加工

支柱やロープはすでに設置しましたので、ナイロン道糸と園芸用ネットを設置します。

ナイロン道糸はそのまま使えるのですが、園芸用ネットは大きすぎるのでカットして使用します。園芸用ネットは2ｍ×5ｍなので、そのまま設置してしまうと囲いの高さが2ｍになってしまいます。それでは少し高すぎますので、1枚を半分に切り1m×5ｍを2枚にしました。

1枚を半分にすれば1m×10mになりますので、今回購入した3枚すべてを切ってつなげれば高さ1m長さ30mの囲いを作成することができます。畑の周囲は30mはありませんので、これで十分囲うことができそうです。

ネットをさっそく切ろうと思ったのですが、ネットのサイズが非常に大きく部屋の中で広げることができませんし、プラスチック製でネットに強い癖がついてしまっているので上手く切ることができません。

しょうがないので、庭にネットを広げて切ることにしました。庭のフェンスと支柱を使って3枚のネットを広げます。

このように広げることで容易に切ることができるうえ、ネット同士もつなげやすくなります。半分にカットした1m×5mのネット6枚を3枚ずつに分け、それぞれをつなげれば1m×15mのネットが2枚作ることができます。ネットをつなぐのに、結束バンドを使いました。完成したものを余っていた支柱に巻き付けておきました。