【家庭菜園】スイカのためにダイソーで購入した防草シートで雑草対策をしました。

スイカ

現在スイカを4種類の方法で植え付けをしています。その中でもビニールトンネルをつけている苗が非常に大きくなってきており、トンネルの中がいっぱいになってしまったので、つるが外に出れるようにします。さらにツルが伸びた先が雑草だらけになってしまうと通気性が悪くなったり、スイカに日が当たらなかったりしてしまいますので防草シートを引こうと思います。

↓↓以前の記事でこれまでのスイカ栽培について紹介しています↓↓

鞍つき畝のスイカ

一番生育が良いのが、鞍つき畝のスイカです。

植え付けた5月中旬はこのくらいのサイズでした。

これが3週間程度すぎるとこうなります。

もうこのトンネルの中ではつるがいっぱいいっぱいになってしまうので、つるがトンネルの外に出れるようにしてあげなければなりません。

つるを出すための作業

まず、1度トンネルを外した後、クロスさせた支柱の1辺にトンネル支柱を立てます。

このトンネル支柱にビニールをかぶせた後、ビニールの縁に土をのせ風で飛ばされないようにします。

このように出口を作ってあげることでトンネルの1方からつるを出すことができます。こうすることで、株元は保温しつつ、つるをより伸ばすことができます。

防草シートを引く

次に行った作業は、つるを伸ばしスイカの果実を栽培するエリアに防草シートを引くことです。上述の通り、雑草を放置してしまうと、通気性が悪くなったり、スイカに日が当たらなくなります。通気性が悪くなると湿気がこもりスイカが病気になりやすくなります。さらに日がスイカに当たらないと綺麗に色づかなくなります。スイカの葉もかなり成長しますので、雑草が生えた後に雑草だけ駆除するのも非常に困難ですので雑草シートを張るのが最も良い選択だと思います。

使用した防草シートはこれです。

このダイソーで購入した不織布タイプの防草シートが私の調べた中で最もコスパが良いと思います。1m×3mで110円です。

楽天では1m×10mで2000円弱です。


耐久性は使ってみないとわかりませんが、ホームセンターなど見てもここまでコスパのよい防草シートを見たことがありません。この防草シートをシート押さえ杭で固定します。使用した杭はこれです。

こちらの杭はプラスチック製で12本で110円で、これが最もコスパが良いかと思い購入しました。シートを抑えるのに最も一般的なのは以下のようなUピンです。

これもダイソーで売っていたのですが、6本で110円で、それほどコスパの良さを感じなかったので購入は見送りました。耐久性は全然違うのでしょうが、スイカを栽培する期間のみしか使用しませんので今年は安いプラスチック杭でやっていきます。

これをスイカの前に引いていきます

【Before】

【After】

全部で防草シートを4枚使用しました。

このように防草シートを引くことでツルが直接土に触れることもなくなりますので、泥はねによる病気も防げるメリットも生まれます。ただ、このままにしてしまうとスイカがツルを伸ばすことができません。通常は稲わらなどを引きます。スイカのつるはその稲わらにつるを巻き付けて伸びていくのですが、この状態ではつるが巻き付くものが何もありませんので広がりません。そこで稲わらなどを引きたいのですが、今、稲わらが非常に高いです。


ちょっと高くて買えませんので、今回は周辺に生えていた細い竹(篠?)を切って、それを敷くことにしました。

こうすれば、竹がわらの代わりになり、どんどんつるを伸ばすことができると思います。

この畑は将来的は以下の図のようにしていきたいと考えています。

別の畑に植えたスイカにも防草シートはかけておきます。

まず、自作のホットキャップをつけたスイカには、上と同じ防草シートを敷き、つるの誘因のために、切った竹を敷いておきました。防草シートの長さが少し足りなかったので、そこにはすだれを敷いておきました。

放任栽培のスイカには防草シート代わりにダイソーの遮光シートとすだれを引いておきました。遮光シートは1m×4mで110円なので、防草シートより広い面積を覆うことができます。ただ、防草効果があるかわかりませんので、効果があるかこれから様子を見ていきます。

植え付け方法

今回スイカの植え付けは4パターンの方法で植え付けをしました。

パターン1:鞍つき畝+黒マルチ+ビニールトンネル+摘心+防草シート

この方法で5株植え付けしています。今回防草シートを引きました

パターン2:通常の畝+黒マルチ+ビニールトンネル+摘心+防草シート

この方法で7株植え付けています。今回防草シートを引きました。

パターン3:通常の畝+黒マルチ+自作ホットキャップ+防草シート

この方法で4株植え付けています。上の2つと同じ防草シートを張りました。

パターン4:通常の畝+黒マルチ+遮光シート

この方法で4株植え付けています。防草シートではなく遮光シートを敷きました。

今後もそれぞれの植え付け方法の差を見ていこうと思います。

最後に

この記事のまとめ

  • 植え付け方法の差でどれくらいスイカの出来に差ができるか確認する。
  • ビニールトンネルからつるが出るように出口を作る。
  • 雑草が伸びてしまうと病気になったり、スイカの色づきが悪くなる。
  • 防草シートを敷き、雑草を抑える。
  • 防草シートはダイソーの1m×3mで110円のものが最もコスパが良い。
  • つるを伸ばすために竹やすだれを敷く
  • 4パターンの植え付け方法の差を見ていく

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