昨年お隣さんからいただいたじゃがいもが、非常に長持ちし、かなり長い期間食べることができました。さらに私もじゃがいもが大好きだということもあり、今年はじゃがいもづくりにチャレンジしました。
3月26日にメークインときたあかりの2種類の種イモの植え付けを行いしました。今回、その収穫を行いましたので紹介します。
前回の記事はこちらです。
じゃがいもの収穫
収穫時期
じゃがいもの収穫目安は種イモを植えてから100日といわれています。今年は3月26日に植え付けを行いましたので、7月4日が100日後となります。また、日にち以外にも、葉や茎が半分程度枯れてからといった収穫目安もあります。
じゃがいもを長期保存するためには乾燥した状態で収穫することが重要です。ですので、雨の降っている日や雨の翌日などに収穫はしない方がよいです。また、梅雨に入ってしまうと長期間雨に降られてしまいますので、可能であれば梅雨入り前に収穫をした方が良いそうです。
今年は100日より早いですが、葉や茎が枯れてきたので6月に収穫をすることにしました。
収穫のタイミングとしては晴れが数日続いた後、土が乾燥してから収穫します。
メークイン
メークインの収穫は、かなり早めですが、梅雨入り前の6月7日に行いました。
葉や茎は萎れて、倒れてきました。このような状態です。
今年はマルチシートを利用して植え付けを行いました。来年もこのマルチシートを再利用しますので、丁寧にはがします。
まず最初にマルチシートの穴から出ている茎を全てハサミで切り落とします。
メークインの茎を全て切り取ったあと、マルチシートを破れないようにはがします。するとじゃがいもが姿を現します。
見てわかる通り、しっかりとしたサイズのじゃがいもができています。イモが傷つかないようにスコップを使わず、手で土を掘り返し、出来上がったじゃがいもを全て掘り出します。
十分な個数のじゃがいもができました。このまま土の上に放置してしまうとじゃがいもがソラニンという毒素を生成してしまうのである程度乾燥させたら回収して冷暗所へ移動させます。
種イモ1kg(10個)でこのくらいできました。通常種イモは半分に切ってから植え付けますが、今回はまるまる1個を切らずに植えましたのでこのくらいの量になります。種イモを切って植え付ければこれより多く収穫することができます。
きたあかり
メークインの収穫日にはきたあかりの茎や葉が枯れていなかったので、別日に収穫することにしました。
メークインから約10日後の6月18日、梅雨入りはしてしまいましたが、梅雨の間の晴れが3日ほど続いた後に収穫しました。
きたあかりの状態はこのようにかなり枯れています。少し雑草が多くわかりにくいですが、黄色になっているのがきたあかりです。
マルチの上から出ている茎を全て切り取ります。ついでに雑草も全て取り除きました。
マルチシートを破れないようにはがすと、立派なじゃがいもが顔を出します。
これをメークインと同様に、手で掘り出し、少し乾燥させてから回収しました。このくらいの量が収穫できました。
量としては、メークインより少し少な目でした。
じゃがいもの保管
じゃがいもは湿気の多いところに保管すると、腐ってしまうので乾燥した状態で保管します。
何個かのじゃがいもを新聞紙で包み、その包みを段ボールに入れ、冷暗所で保管すれば長期保管が可能だそうです。
芽かきで抜いた芽は・・・
以前の記事で、芽かきで抜いた芽を実験的に植え付けてみました。
芽かきの芽を植えると小さい芋ができるそうですが、結果はダメでした。植えた芽が枯れて腐っていきました。
実験は失敗してしまいました。
最後に
この記事のまとめ
- じゃがいもは植え付けから100日後、または茎葉が枯れてから収穫をする。
- 収穫は晴れが続き、土が乾燥してから行う。
- メークインは6月7日、きたあかりは6月18日に収穫
- 新聞紙に包み、段ボールに入れ、冷暗所で保管する。
コメント