カフェインが入っていないので、妊婦の方にも最適なあずき茶。むくみ解消や血糖値の上昇の抑制、強い抗酸化作用など様々な効果を持ち、多くの女性にとって強い味方になってくれます。私の妻もこうした効能に惹かれ、今年の夏は小豆作りを予定しています。今はまだ小豆はできていませんので、市販の小豆を使ってカンタン&激安にあずき茶を作っていきます。
小豆が持つ栄養素
小豆は豊富な栄養素をもっており、その栄養素が溶け込んだあずき茶は様々な効果が見られます。
食物繊維
食物繊維は小腸で分解されずに大腸まで届き、便の量・水分を増やし、便の流れをスムーズにしてくれます。また、小豆には善玉菌の餌となるオリゴ糖も多く含まれるため、腸内の悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やし、腸内環境の改善をすることができます。
ポリフェノール
ポリフェノールは抗酸化作用があり、シミやシワの原因となる紫外線やストレスなどによって増えた活性酸素を消去する力があります。そのため、ポリフェノールを摂取することによって老化を防ぎ、若々しい体を維持することができます。
鉄分
鉄分は身体中に酸素を運ぶための赤血球のヘモグロビンの主成分となっており、血液を作るために必須の栄養素です。不足すると酸素が全身に行かなくなり、集中力や記憶力の低下、めまいや立ちくらみ、疲れを感じやすくなってしまいます。特に女性は不足しやすいので積極的に摂取したほうがよい栄養素です。
カリウム
カリウムは塩分(ナトリウム)を排泄する働きがあり、血圧の上昇を抑えてくれます。塩分を摂りすぎると身体は体液の濃度を一定にしようとするため水分を過剰に貯めこみます。これがむくみの原因となります。つまり、カリウムの摂取は、むくみ解消にもつながります。
サポニン
サポニンはコレステロールや中性脂肪の増加を防ぎ、血糖値の上昇を抑え血液の流れを良くします。また、利尿作用を促進するため、むくみ解消の一助となります。
あずき茶の購入
あずき茶は店頭やネットショップなどで購入が可能です。
楽天市場では上の商品が最安値で220g(55回分)で1280円
無印良品では300g(100回分)で2750円
のようです。
ほかにもカルディコーヒーなどでも販売しているようです。
あずき茶の作り方
あずき茶は上記のように購入してもよいのですが、非常にカンタンに作れますので、小豆を購入して自作したほうがずっと安くすみます。ぜひ自作してみてください。
材料
・小豆
北海道産小豆400g398円(税込み)
作り方
・温めたフライパンへ適量の小豆を入れる
焦げ付かないよう木べらなどで常に混ぜ続けましょう。火力は弱火~中火です。
5分後
10分後
15分後
全体が均一に色づいて小豆のいい香りがしてくれば大丈夫です。
Befor Afterです。
水分が抜けた分だけ小さくなります。
炒めた小豆の粗熱が取れたら、ジップロックに入れて冷凍庫で保存します。
あずき茶の飲み方
冷凍庫で保存した炒り小豆は、コーヒー豆と同じようにして使っても、ブレンダーやフードプロセッサーなどで砕いてお湯で煮だしたり、冷水に一晩つけるなどして飲んでください。
我が家では、不織布のお茶パックにブレンダーで細かく砕いた炒り小豆をいれ、ティーパックを作り、それをポットに入れて飲んでいます。
1パックに3、4g程度入れています。
お湯1L程度で十分色づき、小豆の香りが広がります。
私の妻は毎日飲んでいますが、市販のあずき茶よりも色が濃く香ばしく小豆の香りを楽しむことができるので、市販品より良いとのことです。
最後に
この記事のまとめ
あずき茶は最近はネットや無印、カルディなどで容易に入手が可能です。ですが他のお茶に比べると若干高くなってしまいます。小豆をスーパーなどで購入すれば、非常に安価でしかもカンタンに自作することができますので、ぜひやってみてください!
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