今年はスイカを2か所の畑で4種類の方法で植え付けをしています。片方の畑はビニールトンネルや防草シートをしっかりと張り、人工授粉をするなど手を入れて栽培していますが、もう一方の畑ではマルチシート程度で、人工授粉や追肥など一切せずに放任栽培していました。前回そちらの畑から収穫したスイカが泡を吹いていたのを紹介しましたが、今回は放任栽培の畑からの収穫が終わりましたのでまとめます。
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放任栽培スイカの収穫
放任栽培の畑から初めてスイカを収穫は8月3日に始まり、8月20日に終わりました。
畑の状態としては、放任で簡易的にしか防草をしていないので、写真のように雑草まみれになっています。
スイカの葉っぱがほぼ見えず、一面が雑草のメヒシバに覆われてしまいました。このメヒシバを踏み荒らして足で探りながら残った最後のスイカを探しました。
この最後の収穫では全部で5個のスイカが収穫できました。
この最後の5個も含めて放任栽培の畑から収穫できたスイカは全部で11個でした。
残念ながら雑草の中に隠れてしまって、収穫前に腐ってしまったスイカも4個ほどありました。
苗は全部で8本植えましたので、8本で11個とあまり効率的にスイカを作ることができませんでした。※理想では1本から3個のスイカを取りたかった
さらに大きさも最大で4㎏程度、平均で3kg弱という少し小さいスイカになってしまいました。さらに甘味もしっかりと手を入れたものの方に比べると若干甘味は少なかったです。おそらく雑草に埋もれておりスイカの葉に日が当たらず十分な光合成が行われずに甘みが実に十分蓄積しなかったのだと思います。
スイカの色も別の畑のものに比べると少し薄いのもそれが理由だと思います。甘いスイカの見極め方として、色の濃さが挙げられますが、やはり十分に陽に当てなければ甘味は強くならないのだと思います。
収穫したスイカ
上の収穫した5つのスイカの中で最も小さかったものを切ってみました。
大きさは手のひら程度です。重さは1kg程度でしょうか。
ツルが完全に枯れていたので中身が腐っている可能性もあると思ったのですが、切ってみると腐りもせずきれいなスイカでした。
元は大玉スイカなので、小玉スイカに比べて皮は厚めです。
スイカを自分で栽培しているからこそできる贅沢な食べ方をしてやりました!
小さ目のスイカでしたが十分な甘さがあり、一気に食べてしまいました。
こちらの放任栽培の畑のスイカは全て収穫してしまいましたが、もう一方の畑には若干残っていますので、あとはそっちを楽しもうと思います。
最後に
放任栽培の畑のまとめ
放任栽培の畑には2種類の植え付けを行いました。
・通常の畝+マルチシート+自作ホットキャップ(4苗)
・通常の畝+マルチシート(4苗)
ともに防草シートは簡易的にしかしていません。
それぞれ4苗ずつの計8苗植え付け全部で11個のスイカが収穫できました。ただ、収穫できたのはほとんどが自作ホットキャップをつけた方でした。
5月下旬の植え付けたときの写真ですが、手前の4個に植え付け後にホットキャップをつけましたが、そちらから主にスイカが収穫できました。奥の4個の苗からは全部で3個程度しか取れなかったと思います。
スイカを栽培する際はやはり、ビニールトンネルやホットキャップは付けたほうがよさそうです。
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