2023年から我が家でもいくつか果物を栽培することにしました。
そのひとつとして、ラズベリーの栽培をしようと思います。
ラズベリー栽培について、素人がどのように作成していくのか紹介していこうと思います。
ラズベリー栽培の理由
美容効果
ラズベリーにはアントシアニンという美肌効果が期待されるポリフェノールが豊富に含まれています。さらに、強い抗酸化作用も持ち、美白効果や体の老化防止に欠かせない成分を十分にとることができます。
ダイエット効果
ラズベリーの香りは「ラズベリーケトン」という成分からでており、これは皮下脂肪を減少させる働きが期待されているようです。これによって、ダイエット中・減量中の人から注目されているようです。
ビタミンC
ラズベリーはビタミンCを豊富に含んでおり、コラーゲンの生成を補助したり、メラニン色素の過剰生成を抑制するなどの肌環境を整えてくれるようです。そのほか、病気やストレスへの抵抗力を高めたり、鉄分の吸収をよくしたりもできます。
さらに、上記にもあるような抗酸化作用ももち、有害な活性酸素から体を守って動脈硬化や心疾患の予防ができるようです。
栽培が容易
ラズベリーには上記のような栄養面で非常に効果が高いフルーツですが、栽培を決めたのは栽培の容易さです。
いくつかのサイトを参考にさせてもらうと
- 基本的に土を選ばない(ただし弱酸性を好む)
- 耐暑性・耐寒性ともに強い
- 地植えなら水やりもほぼ不要
- 挿し木や株分けなどで増やすのが容易
など、初心者でも非常にやさしい果樹になります。
これが、栽培をきめた大きな理由です。
妻が・・・
でもなんだかんだ言って、一番の理由は妻が育てたいといったことです。
美容によく老化防止にも聞くという情報をYoutubeから得たようで、栽培を始めることになりました(笑)
ラズベリー栽培上の注意
ラズベリーは栽培が容易ですが、注意しなければならないところもあります。
地下茎による繁殖
ラズベリーは初心者でも育てられる旺盛な繁殖力をもっていますが、その繁殖力がデメリットとなってしまいます。
Googleなどで、「ラズベリー う」と検索窓に打ち込むと・・・
「植えてはいけない」とでるんです。少し調べてみてください。
この理由は、ラズベリーの地下茎がどんどん広がり庭中にラズベリーが繁殖してしまうからだそうです。
不用意にラズベリーを植えてしまい、後悔する人が非常に多いようです。
日当たり
ラズベリーは太陽の光が好きなので、植えるときは日が当たるところにしましょう。
ただし、夏の直射日光や西日がきついと弱ってしまうので、そこも注意してください。
植え付け準備
ラズベリーの苗を植え付ける前に土の準備をしておきます。
地下茎対策
上記の様に地下茎によりラズベリーが大量に繁殖してしまうのを防ぐために、その対策をしなければなりません。
例えば、
のような畔板などを地中に埋め込んで地下茎が広がらないようにすればよいのですが、できる限り費用をかけたくありません・・・
そこで、利用したのが
プラダンです!
家にすこし余りがあったので活用しました。
もし買ったとしても、ホームセンターで1枚200円程度ですから非常に安くできますね。
このプラダンを幅25㎝程度にカットし、ラズベリーの根っこを囲んでいこうと思います。
元肥
植えようとしている土は野菜栽培など何もしていないただの土なので、肥料を少し入れました。
いれた肥料は、
- 鶏糞
- 油カス
- 米ぬか
の3つを目分量で施しました。
施工
定植場所の施工
ラズベリーを植える場所を確定し、家で余っていた芝止めがちょうど合うように定植場所を耕し、元肥を施しました。
はじめはこの芝止めで地下茎を止めようと思ったのですが、少し深さが足りなかったので、プラダンを活用しました。
ちなみにこの芝止めはこの商品です。
プラダンの埋め込み
このプラダンが芝止めより深いところに配置できるようスコップで掘り、地下35㎝程度まではこの部分を囲うことができました。
最後に抜いていた土を戻して完成です。
土には鶏糞や米ぬかが入っているので、しばらく植え付けはせず、発酵がすすみ、土が落ち着くのを待ってからにしようと思います。
最後に
今回は妻の希望でラズベリーを植えることになりましたが、ラズベリーの旺盛な繁殖を抑えるために安価なプラダンを活用してみました。
プラダンが効果的かどうかはこれから検証していきます。
うまくいけばよいのですが・・・
この記事のまとめ
- ラズベリーは美容や老化によく、女の人が大好きな果物
- ラズベリーは栽培が簡単!
- ラズベリーは繁殖力が旺盛で、地下茎の対策が必須
- 安いプラダンで地下茎対策をした。
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