前回、センチピードグラスに対応している芝用除草剤の「シバゲンDF」の効果的な使い方を調べました。今回はその使用方法にのっとって「シバゲンDF」がティフブレアに使うことができるか試してみました。
シバゲンDFの効果的な使用方法
前回まとめたシバゲンDFの効果的な使い方として以下が挙げられます。
- 雑草生育前の4月、10月に散布する。
- 効果が出るのに時間がかかるので地道に待つ
- 適正量は100平米で1g~2g
シバゲンDFは枯らす除草剤ではなく、成長を止める除草剤です。ですので、生い茂った状態よりも成長する前の状態の方が効果が高いです。ですので、今回は一度庭のティフブレアを雑草ごと草刈をしてから「シバゲンDF」を散布することにしました。
ただ「シバゲンDF」がティフブレアに使用できるかはまだ確認とれていませんので、狭い面積に散布することから始めました。
シバゲンDFが使用できるか確認
まず庭の1/10程度の面積に「シバゲンDF」を散布します。
散布に使ったのはダイソーで購入したスプレーボトルです。
このスプレーボトルに「シバゲンDF」を前回より多めに入れ、庭の一部に散布しました。散布した場所にはスギナが大量に生えていますので、効果を確認するのに最適ではないかと思います。
草刈をして、シバゲンDFを散布してから1週間程度たった状態が以下です。
左がスギナで右がカタバミです。
右のカタバミは明らかに色が変わっており、枯れている様子が伺えます。左のスギナはまだ色が緑色に見えますが葉の先や根本が白くなっており枯れ始めています。
もう少し、スギナがわかりやすく枯れている写真です。ほとんどのスギナが白く枯れているのがわかるでしょうか?
そしてなによりティフブレアが緑色で活き活きとしています!
散布したティフブレア中心でアップで撮ると
全く枯れていません!
少し葉が赤くなったところもありますが、これは自然に治ってくそうです。
シバゲンDFの庭全面に散布
シバゲンDFがティフブレアに使うことができると確認とれましたので、いよいよ庭前面に散布していきます。
まず散布前に庭全面を芝刈りして、雑草のサイズを小さくしました。
散布する際は使用量が大事なので、しっかりと測って使用します。我が家の庭は100平米ですので、シバゲンDFは1~2gが適正使用量です。
スケールでしっかりと測り、水を入れたペットボトルに溶かしました。
溶かすと全体が白く濁ります。
これ1本で水10L分に希釈します。私の持っている噴霧器は5Lのものですので、2回に分けて散布します。
少し心配なのは上の噴霧器は以前グリホサート系の除草剤を使用していましたので、それが残っているとティフブレアも含めて全て枯れてしまいます。ですので使用前に念入りにすすぎました。多分大丈夫だと信じたいです。
これからシバゲンDFの効果がどうなのか様子を見ていきたいと思います。
この記事のまとめ
今回のことで、シバゲンDFがティフブレアで使えるということがわかりました。
適正量を庭全面に散布しました。さらにこれからは夏の雑草も増えてくる時期です。それも含めて様子を見ていきたいと思います。
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