昨年の秋に種から栽培を始めた玉ねぎが時期となりましたので、収穫をすることにしました。
今回栽培した玉ねぎは晩生(おくて)のもので、長期保存が可能になりますのでその保管までやっていこうと思います。
玉ねぎの状態
収穫は6月上旬の晴れた日です。保存性を高めるためには玉ねぎを乾燥させるために、しばらく晴れが続いた日に収穫をするのが良いそうです。
さらに晩生の玉ねぎの収穫のタイミングとして、植えた玉ねぎの葉っぱが全て萎れたときが良いそうです。
ちょっと雑草が凄いことになっていますが、収穫の日は以下のような状態です。
今回の栽培は畝を3つ立てました。事情により3パターンの栽培になりました。
1つ目の畝は最初から最後までマルチシートをつけたもの
2つ目は最初はマルチシートをつけていたが、3月に風でマルチシートがはがれてしまったもの
3つ目のものはマルチシートがなくなってしまったのでなし
成長の度合いとしては、明らかに1つ目のマルチシートを最初から最後までつけ続けたものが最も大きく育っています。来年の玉ねぎは全てマルチシートをしっかりとつけて栽培しようと思います。
玉ねぎの収穫
玉ねぎは上の葉っぱを握って上に引っ張れば簡単に抜けます。
ポンポン抜いていき、別の場所に移していきます。
全部でこのケース5回分を運びました。
もちろん玉ねぎの大きさは大小あり、マルチシートをつけていた畝の玉ねぎは安定して大きく、付けていない畝の玉ねぎは全体的に小さいものの大きさにかなりのバラつきがありました。今回取れた中で最も大きいものと小さいものを比較すると
このくらいの差がありました。もちろん最大のものはマルチシートありで、最小のものはマルチシートなしです。
今回取れたものを全て庭に広げてみました。
1列に20個ずつ並べました。全部で194個あります。この栽培までに、何個か取って食べているので全部で200個程度できました。
玉ねぎの保存
玉ねぎの保存をするために、収穫後にすぐ玉ねぎの根っこを全て切り落とします。
根っこが残っているとそこから空気中の水分を吸収しようとしてしまい、乾燥しにくくなるそうです。
根っこを切った玉ねぎの葉っぱを紐で縛り、雨の当たらないところにつるして干します。
Youtubeで見たやり方を応用して実践してみました。
まず、玉ねぎ3つを3つ編みの要領で葉っぱを編み込みます。3つ編みをするのに葉っぱの長さが必要なので葉っぱは切っていません。
編み込んだ3つの玉ねぎの上にひとつ乗せます。
玉ねぎが4つ交わっている場所をビニールひもで縛ります。縛り方は固結び2回です。
これを全部で40個以上作りました。
この縛った玉ねぎを、雨の当たらないところに吊るして乾燥・保存しました。今回吊るした場所は、カーポートです。
今回、初めて見様見真似で玉ねぎの栽培と収穫・乾燥を行いました。
次回の記事に書こうと思いますが、このやり方はマネしないでください。
少し問題が起きました。この記事を読んだ方はこのやり方をやらないように注意してください。
最後に
この記事のまとめ
- 玉ねぎの栽培はマルチシートを使った方が良い。
- 全部で200個ほど収穫ができた
- 収穫後すぐに根っこをカット
- 根っこを切った後、すぐに玉ねぎを縛りカーポートに吊るした。
- 正しいやり方ではないので真似をしないようにしてください。
コメント