今年(2023年)ホームセンターで苗を購入して栽培しているオクラですが、摘心や剪定など一切行わずに栽培していますが、非常に順調に収穫ができています。5月に2本の苗「大奥」と「ファイブグリーン」の植え付けを行い、7月1日から収穫が始まりました。7月だけで、計67本のオクラを収穫できており、8月になっても、その勢いは落ちておらず、1週間で30本以上収穫できております。
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非常に順調に収穫ができているのですが、最近オクラに気になることが起きてきたので記事にしました。
オクラについた白い粒
ある朝、オクラの収穫をしているとオクラの実になにか白い粒?卵?のようなものがついていました。
これです。
ピントがずれてしまい少し見にくいですが、オクラの実に白い粒が何個か確認できます。この白い粒は葉っぱや茎には確認できないのですが、実やその周辺に複数ついています。
虫の卵だと思い、手で取ったり、水で洗って食べていましたが、かなりの数が付いており、お酢と唐辛子でできた虫よけスプレーをしても減る様子がないので、駆除方法を調べてみました。
すると、オクラに付く白い粒はオクラのねばり成分の「ムチン」によってできるものだそうです。オクラやその茎からムチンが漏れ出て白い粒になるようです。
しかし、このムチンによってできる球は、白く透明なもののようなので、私のオクラに付いている真っ白なものとは少し違うようにも見えます。
念のため、食べるときは洗い流して、もう少し様子を見ていこうと思います。
丸まった葉っぱ
この白い粒以外にも葉っぱが、丸まっている場所が何か所かありました。
こういう状態です。
中には、黒い粒やクモの糸のようなものが入っています。
これは確実に虫の仕業でしょう。
調べてみるとワタノメイガという蛾の幼虫の仕業のようです。葉っぱをよく見てみると、私のかわいいオクラの葉っぱの上で、のんきに日向ぼっこをしていやがりました。緑の中見つかるでしょうか?
かなりの大きさです。3㎝くらいありました。
このアワノメイガはすぐに捕殺してあげればOKです。上の写真のように姿をあらわしているのであれば、ピンセットや割り箸などで捕まえてやっつけましょう。案外元気で、捕まえると暴れて気持ち悪いです・・・
もしそれが嫌なら、葉っぱの丸まったところに隠れているようなので、丸まっている葉っぱの部分を切り取って、地面にたたきつけて、足でキュッとやれば姿を見ずにやっつけることができます。
もちろん農薬などを使っても良いと思いますが、私は無農薬で栽培していこうと思います。
最後に
この記事のまとめ
- 7月中に2苗で67本のオクラが収穫できた。
- 8月も1週間だけで30本以上収穫できている。
- オクラの実に白い粒が付くようになったが、おそらく「ムチン」だと思われる
- ワタノメイガの幼虫が発生。見つけ次第捕殺する。
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