【家庭菜園】いちごの室内栽培の失敗と安売りいちご苗の購入

いちご

今年(2023年)の家庭菜園ではイチゴの栽培に挑戦しました。栽培当初は虫が付いたり、鳥に食べられてしまったりすることを防ぐために、室内で栽培することにしました。しかし、願いとは裏腹にハダニが発生してしまうなど上手いこと行きませんでした

その記事はこちら

ハダニの対策として定期的に霧吹きで葉水をしたり、発生したときはセロテープで駆除したりとしていました。一定の効果はあったのですが、どうしても少し放置してしまうとまた元通りにハダニが発生してしまうので、根本解決とはいきませんでした。

常に日の当たる窓際に置いてはいたのですが、日差しが足りなかったようで、苗の元気も少しずつなくなっていったように思います。最も大事なイチゴの実も生育不良でした・・・

このように室内栽培では上手くいかなかったので、外のウッドデッキで栽培することにしました。さらに、来年のイチゴ栽培にむけて苗を追加で購入してきましたので紹介します。

室内栽培と室外栽培の差

室内栽培でもイチゴの実はいくつかできました。花はたくさん咲いたのですが、イチゴの実自体はそれほどできませんでした。

イチゴの花を実にするためには受粉作業が非常に重要です。屋外で栽培すればミツバチが花にきて受粉作業をしてくれます。観光イチゴ農園に行くとイチゴのハウスの中にミツバチを放しており、受粉作業をしていました。ですが私は虫のいない屋内で栽培しましたので、受粉作業は人間がやらなければなりません。おしべについている花粉を、耳かきについている白い綿のようなものに付けて、それをめしべに付けなければなりません。しかもめしべには受粉箇所が何百個とあり、それらすべてに花粉を付けなければなりません。花粉が付かない場所があると、そこは大きくなりませんのでイチゴの実が奇形になります。

そんな室内栽培で一番最初にできたイチゴがこれです。

みごとなまでの奇形です。

肝心の味というと、まったくの無味です。甘くも酸っぱくも苦くも何もありませんでした。

普通に失敗です。室内栽培で他にできたイチゴもほとんど無味でした。

ハダニも発生するし、そのハダニの発生を抑えるために手間かかるし、美味しくないし、室内栽培には現状いいことが全くないので、屋外にプランターを出すことにしました。

屋外に出すとすぐに変化がありました。

まずハダニはいなくなりました。さらに苗も元気が出てきました。そして何より、屋内に合った時は白かったイチゴの実を外に出して赤く色づいてから食べたのですが、甘みがあったのです。もちろんそこまで美味しくはないですが、これまでは全くの無味だったので、甘みがあっただけ良しとします。

さらに外に出してから咲いた花にできたイチゴが非常に綺麗にできたのです!

受粉作業も全くしていません。外に出してから水と肥料を定期的にあげただけです。

そして何より味も普通に美味しいイチゴになってくれました。

イチゴの室内栽培は私には難易度が高すぎたようです。イチゴは室外で育てましょう

イチゴの苗の追加購入

イチゴの苗は、自分でふやすことができます。一つの苗から2~3株増やせるようです。

来年は今年の反省を活かして美味しいイチゴをたくさん作ろうと、苗を追加で購入することにしました。最初は3つの苗を購入しましたが、室内栽培の途中で一つダメになってしまいました。現状だと4~6株しか増やせそうにないので、来年の苗とり用に安売りしていた苗を2種類購入してきました。

みのりくん

前に買ったイチゴ苗と同じ「みのりくん」を4株購入しました。一つ248円だった苗が、安売りで148円になっていました。

買ってすぐプランターに植え替えるためにポットから取り出すと根っこもかなり密になっていました。

ラブベリー

もう一種類は「ラブベリー」です。この苗を3株購入しました。一つ248円だった苗が、安売りで148円になっていました。

こちらも同様にポットから取り出すと根っこがかなり密になっていました。

これらのイチゴ苗を少し深めのプランターに植え、来年のイチゴ栽培に向けて屋外で栽培していこうと思います。

最後に

この記事のまとめ

  • イチゴの屋内栽培は手間がかかる。
  • 屋外で栽培することでイチゴの実が大きく甘くなる。
  • イチゴの苗は自分で簡単に増やせる
  • 5月末にイチゴの苗が安くなる。みのりくんとラブベリーの苗が148円

続きの記事

まだありません

家を購入した方向けアンケート

理想の家を見つける資料請求をするなら

戸建てやマンションを購入する方は

コメント

タイトルとURLをコピーしました